【群馬FP】雹や霰で車が傷づいた!車両保険は使えるの?
雹や霰で車が傷ついた!車両保険は使えるの?
雹や霰によって、車に大きな被害が出たというニュースは耳にしませんでしたか?
雹(ひょう)や霰(あられ)の違いは?
春から秋にかけて、上空に強い寒気が流れ込むと、大気の状態が不安定になり、激しい雨や雷とともに降るのが「あられ」や「ひょう」
その違いは何かご存じですか?
霰(あられ)
直径5mm未満の氷の粒
雹(ひょう)
直径5mm以上の氷の塊
雹や霰の危険性は?対策方法はないの?
車に傷がついたり、滑りやすくなる
車に直撃すると、ガラスが窓が割れたり、ボディに傷やへこみがつくことも。
また、路上に雹や霰が積もると滑りやすくなり、スリップによる交通事故の危険も高まります。
雹や霰が降ってきたらどうすればいい?
第一に、安全に避難できそうな場所を探しましょう。おすすめは、コンクリート製や鉄製の頑丈な屋根がある建物。
大粒の雹が降っていると、カーポートやプレハブの屋根では突き破られてしまう可能性があります。
屋根がない場合には、厚手の毛布や布団、段ボールをかぶりましょう。
車両保険は使えるの?
車両保険をつけていれば使える!
雹の被害で車を修理する場合、雹は「飛来中の他物との衝突」による損害という扱いになります。
そのため、一般型・エコノミー型問わず利用でき、保険金額の範囲で修理代から免責金額を引いた額が支払われます。ただし、損傷のひどい場合は注意点も。修理代が保険金額を超えてしまうと、全損扱いとなってしまい、適用される保険が変わってきます。
車両保険を使う場合の注意点は?
自然被害による被害であっても、車両保険を使うと翌年度の自動車保険の等級が1等級下がってしまう他、自己有係数適用期間が1年加算されます。
そのため、翌年度から自動車保険料が値上がりしてしまうのです。
どちらが安く済むか、保険会社や代理店などによく相談してみましょう。
みーらいふではそういったご相談も対応しておりますので
お気軽にご相談お問い合わせください。
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