【群馬FP】資産運用用語 72の法則とは?
72の法則とは?
『72の法則』をご存じでしょうか?
複利運用をした際に、「何年後に資産が倍になるのか」を簡易的に計算できる式で、
物理学者のアインシュタインが発見しました。
とても簡単な計算式なので、ご紹介します。
単利と複利
単利とは元本に対してのみ金利が発生する仕組みで、複利とは元本に加え、
金利により得られたお金に対しても金利が発生する仕組みです。
お金が2倍になるのはいつ?
複利運用の場合は、『72÷金利(利回り)』で求めることが可能です。
銀行の普通預金(金利0.01%)に100万円を預けっぱなしにした場合、
2倍の200万円になるのは何年後でしょうか?・・・正解は、72÷0.01=約7,200年後です。
低金利が続く現在の日本では、お金を預金金利だけで増やすのはとても難しいことが分かりますね。
運用利回りを72の法則に当てはめてみよう
運用利回り0.1% 72÷0.1=約720年
運用利回り 1% 72÷1=約72年
運用利回り 3% 72÷2=約24年
運用利回り 5% 72÷5=約14.4年
資産運用での目標金額がある方は、どの程度の利回りが必要なのか
考える際の参考にしてみてくださいね。
お金を貯めたいけど、何からやっていいか分からないという人は、
ぜひみーらいふにご相談ください。