【群馬FP】誰にでも起こる「産後うつ」
誰にでも起こる「産後うつ」
「産後うつ」とは、その名の通り出産後に起こるうつ症状です。
ママはもちろん、最近ではパパにも「産後うつ」は起こりうるとわかってきています。
「産後うつ」は自然治癒するケースが少ないため、 早期発見・早期治療が重要とされています。
「産後うつ」の原因は大きく分けて二つあります。
①慣れない育児で身体に大きな負担がかかること。
②育児に対する不安や環境の変化に伴うストレス。
特に産後の女性はホルモンの変化により、脳がストレスに耐える力が低下すると言われているため、普段よりずっと不安に感じやすい状態にあります。
「産後うつ」の症状
また、「産後うつ」になると、不眠・食欲不振・倦怠感という身体症状から、「子どもを可愛いと思えない」「うまく笑えない」などの精神的症状が表れます。
症状が2週間以上続く場合は「産後うつ」の可能性が高まりますので、専門機関を受診しましょう。
出産した産婦人科か、心療内科、精神科などで診察を受けられます。
「産後うつ」の治療法
「産後うつ」にかかった場合、一般的なうつ病と同じで、抗うつ剤の投与が 主な治療法です。
授乳中の服用に不安に感じる方も多いと思いますが、近年は副作用や母乳への影響などの医療データが分析され、安全な投薬治療が確立されつつあります。
その他、認知行動療法や対人関係療法を用いたカウンセリングなども選択肢 の一つです。
いかがでしたか?
一過性の症状であるマタニティブルーとは異なり、「産後うつ」は悪化すると自傷行為等に繋がる恐れのある心の病です。
慣れない育児に奮闘し、心身ともに疲れ切っている状況ですから、更に一人で頑張ろうとせず、早い段階で周囲や医療の力を借りましょう。
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