【群馬FP】スタグフレーションとは?
スタグフレーションとは?
現在コロナ禍の影響により、日本だけでなく世界的な不況が経済を不安定にさせています。
そしてこの不景気から「スタグフレーション」という言葉が再注目されると同時に懸念されていることをご存知ですか?
スタグフレーションとその原因
『スタグフレーション』という言葉を知っていますか?
簡単に言うと物価高騰と景気停滞が合わさった状態を指す言葉で、世界的にも再注目されている言葉です。
コロナ禍での様々な出来事が原因になると言われています。
スタグフレーション=インフレーション(物価高騰)+スタグネーション(景気停滞)
物価上昇
高い失業率
低い成長率
【コロナ禍での原因】
・働く人の減少
・半導体などの商品の不足、供給の減少
・手術をはじめとした医療行為の延期
・財政や通貨政策における判断ミス
スタグフレーションとインフレーション
【インフレーション】
経済全体の平均価格が持続的に上昇すること。
需要が供給を上回った時にインフレが発生します。
インフレ率↑(物価上昇)⇒安いうちに買おう!⇒活発な消費⇒失業率↓
本来はインフレ率が上がると失業率が下がります。
ところが、失業率が高い時に更にインフレが起こるのが、スタグフレーションです。
インフレーション≠スタグフレーション
スタグフレーションが起こるとどうなる?
スタグフレーション
低い成長率・高い失業率・物価上昇
↓
【債券市場】
金利上昇が再建価格を押し上げ、株式評価が下がる。
【家計】
収入が減り、食料品や衣料・住宅・消耗品などの支出が増える。
↓
個人消費が鈍ると企業の収益が減るので、更に経済全体が悪化。
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