【群馬FP】健康保険喪失証明書と国民健康保険への切り替え
健康保険喪失証明書と国民健康保険への切り替え
従業員が退職すると、事業所ごとに加入していた社会保険は外れてしまいます。
その後新しい社会保険に手続きをするか、国民健康保険に加入するには、健康保険喪失証明書が必要です。
健康保険喪失証明書とは?
「社会保険喪失証明書」とも言い、退職した従業員が、別の新しい保険、もしくは国民健康保険加入の手続きをするために必要な書類です。
事業主は従業員から申し出を受け次第、手続きを行います。
※発行が遅れる等で手元に無い場合は、以下の手段で対処しましょう。
代替案
①退職日が確認できる書類を持参する
②会社に電話で確認をとる。
③年金事務所窓口で健康保険資格喪失証明書を交付してもらう。(協会けんぽの場合)
事業主にとっての健康保険喪失証明書
事業主の方は証明書の発行に必要なことをおさえておきましょう。
●必要な記載項目
・被保険者に関する情報
・被扶養者に関する情報
・事業所に関する情報
●書式は自由
・事前の準備がおすすめ
・全国健康保険協会が書式を提示しています。
●その他の手続き
・厚生年金や雇用保険の資格喪失届
・離職証明書
国民健康保険への切り替え方法
・健康保険資格喪失証明書
・マイナンバーがわかるもの(個人番号カード・通知カード)
・年金手帳
・印鑑
・委任状(別世帯の方が提出する場合)
⇒お住いの市区町村国民健康保険担当課
●提出期限:社会保険喪失日から14日以内
今回のコラムでは、健康保険資格喪失証明書の紹介と、国民健康保険への実際の切り替え方法などをまとめました。
働く方も事業主の方も、知っておかなければいけないこちらの証明書。
ぜひお役立てください!
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