【群馬FP】ひとり親世帯のための大学進学支援制度
ひとり親世帯のための大学進学支援制度
子どもの大学進学には多くの費用がかかってしまいますよね。
ひとり親世帯の子ども達が経済的な理由で進学を諦めることのないように、日本では様々な支援が設けられています。
今回はそんな支援制度についてご紹介します。
支援制度①
母子父子福祉寡婦福祉資金貸付金制度の修学資金
厚生労働省の管轄の元、20歳未満の子供を扶養しているひとり親世帯に対し、資金を無利子もしくは低金利で貸してくれる制度。
その中の「修学資金」では、高校や大学などに通うための授業料や書籍代、交通費などが支援されます。
在学期間中は無利子で、返済期間は最長20年です。
国の教育ローンの優遇
金利：1.8％→1.4％（2022年5月2日現在）
保証料：教育資金金融保証基金の保証料が2分の1まで減額
支援制度②
高等教育の就労支援制度
文部科学省より令和2年4月から始まった、「授業料等減免」「給付型奨学金」（返還不要）の制度です。
世帯収入や資産の要件を満たす必要があります。
要件に当てはまればひとり親世帯以外でも利用できます。
奨学金制度
日本学生支援機構の奨学金には、返還不要ですが収入要件の厳しい「給付型奨学金」と、誰でも利用可能ですが卒業後に変換が必要な「貸与型奨学金」の2種類があります。
申し込む時期やスケジュールをチェックしましょう。
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