【群馬FP】不妊治療が「保険適用」に知っておきたいポイントは?
保険適用される不妊治療の方法は?
保険適用となる治療方法
・人工授精
・体外受精
・顕微授精
体外受精・顕微授精については、胚移植単位での年齢・回数制限が設けられます。
保険適用となる年齢制限
治療開始時において、女性の年齢が43歳未満であること。
保険適用となる回数制限
初めての治療開始時での年齢が40歳未満は通算6回まで(1子ごとに)
40歳以上は43歳未満は通算3回まで(1子ごとに)
自己負担額はどれくらい変わるの?
保険適用におって、費用はどれくらい変わるのでしょうか。
人工授精…保険適用前30,166円、保険適用後9,050円
体外受精…保険適用前501,284円、保険適用後150,385円
体外受精や顕微授精は、費用が高額になりますが、2022年3月末まで、最大30万円の助成制度が適用されていました。
また、対外受精の費用のボリュームゾーンは400,000円~500,000万円です。
助成金が適用された場合よりも保険適用後のほうが自己負担額が増える可能性もあります。
知っておきたい保険適用のポイントは?
医療が標準化される
保険適用により、提供される医療が標準化されます。そのため、使用可能な薬剤の種類や量などに限りが出て、結果的に妊娠率の低下に繋がる場合も。
特定不妊治療助成制度の原則廃止
助成金の廃止により、保険適用外の治療を行う場合、自己負担が大幅に増加する場合も。
保険適用対象外との混合診療不可
今回の保険適用により、一部の先進医療が保険適用対象外ですが保険治療と併用することができます。
厚生労働省より先進医療として認められた治療以外は、併用不可となり、全額自費になってしまうので、こちらも注意が必要です。
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